今、東大の駒場博物館で、経済学図書館、経済学部資料室、駒場博物館との共催で、18世紀イギリスを代表する画家、ウイリアムホガースの版画展が行われてます。
実はこの額装を担当させていただいたわけですが、このウイリアムホガースは、日本では知る人ぞ知る的な感じですよね。でも言ってみれば、18世紀イギリスにおいて、日本の浮世絵に匹敵するような風刺画的、人気の作品でした。絵の楽しみ方って、いろいろあると思うのですが、その一つとして、歴史的な部分を絵画から垣間見るのも楽しさの一つですよね。
額装においては、一見なんのへんてつも無い額装に見えますが、UVアクリルや保存用の最高品質のマット紙、作品保護に優れた裏板などを採用すると共に、作品本紙をカットなどすることなく、しかしながら観やすいマットサイズなど、僕なりに1点1点プラン作成した額装になっています。作品によってはマットの窓寸と作品の紙寸が3mm差で額装されてるのもあるんです(笑)
ま、額装のことはさておき、イギリスの18世紀、工業化が始まるような時代感を、こんな角度から楽しんでみてはいかがですか?入場無料っていうのもうれしいですね✨
展覧会のご紹介は、こちら⇒
#プリムベール #額縁 #展覧会 #イギリス #18世紀 #駒場博物館 #経済学資料室 #東大 #近代ロンドンの繁栄と混沌 #ホガース
Comments